全国養鰻業者青壮年部連合会の『第31回総会』が先月25日、愛知県豊橋市の「宴奏」で催された。今年は、5年ぶりのシラスウナギ好漁で先行きに向けた期待感は強い。当日は、また大手鰻加工メーカー、カネナカの中村貴洋社長、そしてあつた蓬莱県軒の鈴木淑久社長も同席、現状を話した。
冒頭、渡辺会長は「今シーズンは、シラスが採れ、仕事を続ける事が出来る事に全青連としてもほっとしている。将来、再び、シラスが採れるかどうかはわからないが、今後もお互い、協力し合いながら、尽力していきたい」と思いを述べた。
続いて、来賓として挨拶にたったあつた蓬莱軒の鈴木淑久社長は今年の状況について「例年2、3月は静かだが今年は2ヶ月間とも忙しかった。ただ、4月の1、2週目ぐらいから、消費税増税による消費控えか、落ち着いた展開。ゴールデンウイークを期待している」と述べた。
また大手加工メーカー、カネナカの中村貴洋社長は「スーパー・量販店では“夏しか、ウナギを置かない”という状況になりつつあるほど、現在の動きは止まっている。一方で、中国産加工品はかなりの勢いで値下がり、国産ものも続いて下がっている。今の国産活鰻価格では加工製品価格は優に1万円を超え、当然、スーパー量販には買ってもらえず、うちも下げていくしかない。また、シラスウナギが採れようが、今年、メーカーとしては例年の60%の加工能力でしかない」と厳しい状況を訴えた。
[詳細は日本養殖新聞5月10日号]
<渡辺会長へのインタビュー内容も大きく掲載[シラス価格の異常高][養殖コストについて][消費地からの”値下げ”要望について]>etc]









