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シラスウナギ、国内は年内で6,000kg強の池入れへ!!

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台湾ハシリ.jpg













■LINE掲載情報
<12月27日発> 海外(台湾、中国)は、年末を前に外に出るシラスウナギも一段落した関係か、余分なシラスウナギを持たず、ひたすら各々自国の池入れのための、在庫づくり?に移行。採捕量は台湾で、あって40kgも流通価格は50元(1元日本約3.50円)と変わらない。これは中国も一緒で採捕量が200kgくらいで、流通価格も10.8-11.2元(1元日本約17.56円)。いずれも寒波の影響をもろに受けての薄漁で年内は、このままかーと関係者はいう。これで各々の累積採捕量は台湾が4,550kg、中国4,400kgの合わせてほぼ10,000kg、10トンにのる水準。

▼日本国内のシラスウナギ漁は、千葉県、茨城県の利根川が、両岸合わせて「千葉県側の採れ具合からして100kgギリギリのせたか否かだ。九十九里、房州は、半月でいずれもヒトケタの数量、だめだね。利根川は今晩と明日は潮休み、なので正月あけの3日から6日までの闇夜をふくめた潮回りに期待したい」と、地元勢はいう。四国の徳島、高知の採れたーはなしはない。浜名湖は、集荷量は、10kgで、休み明けに最初の池入れが行われるとー組合関係者はいう。宮崎県は昨日とかわらない。鹿児島県も、志布志関係に聞くも、まとまった話はなく、正月の潮回りはあまり期待できないー雰囲気のようだ。いずれにしても日本国内のシラスウナギ採捕総量は200kg越えた程度。池入れ総量は6,000kg弱。これに、台湾800kg、中国1000kg、韓国1000kgが平均的見方だ。

〈12月26日発〉今朝、財務省から11月分の稚魚うなぎ輸入実績が発表された。それによると、香港から538kg(平均価格279万7,175円)、今シーズン初のシラスウナギが輸入され、これは前年同月比26.9倍(前年同月は20kg、平均価格175万5,000円)にあたる。

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◎日本国内のシラスウナギ漁は、全く不振だった宮崎県が、ここ数日好転し日々10〜20kgの採捕水準になってきている─と、地元の問屋はいう。これに協議会関係者は、本紙に「遅ればせながら、漁が上向いている。入札分は3人目で半数(25kg出荷済み)を終えた。これなら正月中に終えられんではないか」と語る。昨日の実績は、センター1〜2kg、協議会の手すくい関係3〜4kgの状況。問屋の一人は「かなり、流れていると思う。日々10〜20kgくらいあろう」と話す。このほかの鹿児島県、四国高知、徳島さらに、浜名湖そして一番期待される千葉県、茨城県を流れる利根川もいまだ100kgに遠く及ばないといわれる。これから好潮回りに入り、そして、序盤戦ヤマ場といえるお正月の闇夜の大潮をむかえるので、どの採捕地域が爆発するか、見守りたい。

◎台湾、中国の昨晩から今朝にかけたシラスウナギ漁は、前日記述したように、寒波が押し寄せてくる関係で海上の波が高い。さらに、風雨が強いことで、出漁船が続いて減って採捕量にも影響している。関係者は「漁師は、昔と違って危険を押して漁に出なくなった。まあ、豊かになったんだね」と話す。結局のところ中国は、200kg前後で流通価格は平静に戻り1尾11.1〜11.2元(1元日本約17.47円)─。ただ、関係者は漁場について「摩訶不思議、採捕地域は福建省、浙江省を軸に漁展開してきている。が、昨晩は浙江省の主産地の温州、台州が全くといってよいほど採れなかった。月末には、早くも上海まで、漁場がひろがる─とまで云々されていただけに、気になる」と、心配事が起きたことをかたる。累積採捕数量は4,200kgか。

台湾も海上が荒れて漁に大きく影響しており、前日よりいくらかいいも全体で50〜60kg止まりという。流通価格は1尾50元(1元日本約3.48円)かわらず。肝心の宜蘭縣が20kgに落ちるも、台南が持ち返したのと、淡水がつづいたことで前日を上回った。累積採捕数量は4500kg強か。

〈速報〉千葉県しらすうなぎ取扱業者協会は、輸入シラスウナギの出回り増による、流通価格の下げ傾向を注視、不漁の続く採捕団体側に理解をもとめ25日朝から、扱い指定卸問屋の仕入価格をkg当たり65万円(これまで85万円)に下方修正したことを明らかにした。関係者は「例年12月10日から1月10日は、シラスウナギ漁のゴールデンタイム、なのに兆候もなく、全くの不漁。数十船でるも、ひと船2〜3尾じゃ、出なくなるのもしかたない」と、ここ10年ない現象に、唖然としている。


池入れ表.jpg









良いお年を!

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2013年も残り僅かとなりました。

今年も読者をはじめ、関係各社の皆様方にはいろいろお世話になりまして誠にありがとうございました。

来る2014年、幸いなことにシラスウナギ漁は好調で、業界の巻き返しを是非とも期待したいところです。その一方でウナギ資源保護にも力を入れ、新たなステージへスムーズに移行できるよう、私共も出来る限り側面からフォロー出来るよう尽力したいと思います。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

日本養殖新聞 社員一同


☆2014年の土用丑の日☆
冬:1月18日(土)、30日(木) 春:4月24日(木) 夏:7月29日(火) 秋:10月21日(火)、11月2日(日)

新年明けましておめでとうございます。

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新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

編集部一同
ETO36002 のコピー.JPG

















※シラスウナギ採捕量は日本が約600キロ、中国が約6700キロ、台湾が約5000キロ。
なお、日本のシラスウナギ池入れ量は約7.5トンぐらい。

<2014年の土用丑の日>
冬:1月18日(土)、30日(木)
春:4月24日(木)
夏:7月29日(火)
秋:10月21日(火)、11月2日(日)

日本全国の鰻蒲焼専門店さんへ

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<日本養殖新聞・新年特集号(2014年1月25日付/1470号)アンケートのお願い
 
                 
お世話になります。鰻関連記事を主体に新聞の製作、発行しています(株)日本養殖新聞です。本紙では、新年特集号(2014年1月25日付/1470号)で『シラスウナギ好漁!巻き返しへ蒲焼店の次なる一歩』と題したアンケートを実施、蒲焼店オーナーの生の声を掲載致します。

つきましては下記①〜④の質問にお答えいただき、貴社名[屋号]、御住所をお書き添えの上、info@yoshoku.comにメールいただければ幸いです。なお、締め切りは1月17日(金)とさせていただきますのでご協力のほどよろしくお願い申し上げます。                  


① 活鰻相場は依然、高値安定で推移しています。ただ、シラスウナギ漁は近年になく好調で、相場も先行き、こなれていくと思われます。そのなかで最近の販売状況、そして見通しはどうでしょうか、昨年と対比してまた4月からの消費増税も合わせてお聞かせください。

                                                  

                                                  


② 5年ぶりにシラスウナギ漁(日本種[アンギラ・ジャポニカ種])が好調で一息つけそうな感じですが、来年はどうなるかわかりません。近年、活発化するウナギ資源保護の動き、また次世代(異種)ウナギの件について、皆様のご意見をお聞かせ下さい。


                                                  

                                                  

                                                 

③近年のシラス不漁による活鰻高が長く続いた事でウナギのマーケットは予想以上に縮小していると思われます。シラス好漁は喜ぶべき事ですが、消費回復へ向けた新たな働きかけも必要と言えます。貴店ではそうした部分をどのように考えていますか?

                                                  

                                                  

                                                  

④相場高騰、ウナギマーケット縮小、ウナギ資源に関する問題が山積する一方、昨年12月は“和食”が無形文化遺産にも登録され、シラス漁も久方ぶりに好調と、蒲焼店業界にもようやく明るい兆しが見え始めました。そのなかで皆様の率直な思いをお聞かせ下さい。

                                                  

                                                  

                                                  
アンケートのご協力、ありがとうございました。

                             

最新号14.1.10号発行

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<主な内容>
『大間産本マグロ736万円』〜築地市場・マグロ初セリ〜
『池入れ8トン超える!!』〜シラスウナギ漁〜
『科学的証明で安心な商売を』〜ウナギDNA検査専門の「光コーポレーション」〜
『天才軍師・黒田官兵衛とゆかりある福岡を訪れて。』〜「吉塚うなぎ屋」「広松養魚場(鯉)」「福岡淡水」「樋口商店」訪問〜
他。

<2014年の土用丑の日>

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<2014年の土用丑の日>
冬:1月18日(土)、30日(木)
春:4月24日(木)
夏:7月29日(火)
秋:10月21日(火)、11月2日(日)

三島うなぎ横町町内会主催 『第7回寒の土用うなぎまつり』が28日に、静岡県三島市の三島商工会議所で開催へ

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三島うなぎ横町町内会(関野忠明会長)主催の『第7回 寒の土用丑の日イン三島』が来る28日(火)、朝10時から13時まで静岡県三島市の三島商工会議所1階で盛大に催される

当日は、毎年恒例の様にイベントの目玉となる『三島うなぎ旗挙げ弁当』(1500円)を限定販売(900個を予定)する他、うなぎ蒲焼実演試食会なども行われる。

厳しい寒さで体調を崩しやすいときだからこそ、“寒うなぎ”を食べてこの冬を乗り切ってみては。

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※昨年の『寒の土用うなぎまつり』の模様

[問い合わせ]
三島うなぎ横町町内会(うなよし内)
TEL055-975-3340

早くも東アジア三カ国20トン越える!! 国内は月末からの大潮に期待大きい 中国7,000kg上回る 台湾1,500kg

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2014年度の国内外先行きのシラスウナギ漁を占うべき“闇夜の大潮”を前に、関係者の間で「採れる、採れない」─話が広がっている。すでに300kg前後の漁を展開する中国について関係者は「この14〜16日の中旬の漁にヤマを張っていたが、“カラ振り”で養殖業者と仲介業者との間で契約履行問題でもめたことは周知の事実。それだけに、この25〜27日の潮回りに期待は大きいし、これで採れねば最大の採捕地上海地域も期待薄」と断言しており、この週末から週明けが最大のポイントといっている。

修正シラスグラフ2.jpg











一方の日本はここに来て宮崎県を始め主要シラスウナギ産地で“感触”があり、“闇夜の大潮”はいけるという声が多い半面、「とにかく、中国の漁模様如何」という慎重論も強い。ともあれ、今シーズンの最大のヤマ場に差し掛かっていることは間違いなく、動向を見守っていきたい。

シラスグラフ2.jpg











国内外のシラスウナギ漁は、中国、台湾そして日本を合わせて20トンを越えた。前年度がシーズン通して東アジア全体で20トン以下の採捕、池入れだっただけに、まずは“ひと安心”といったところだ。

シラス表.jpg

















昨今のシラスウナギ漁について、中国関係者は「1月の中旬の潮回りに大きな期待を寄せていたが、駄目だった。この影響がここに来て出ている。要は今のシラス価格帯なら広東省南部の台山、順徳の養鰻業者間では池入れを本格化させたい意向があったが、カラ振りに終わり再び相場が上昇し7,000kgに止まる。その一方の台湾は、すでに終漁間近い展開で業界の言う最終的に輸入も含めて3,000kg池入れを目指している。

肝心の日本国内は、中国、台湾のこれまでの漁展開からすると、全く“カヤの外”といった採捕状況となっている。関係者は「池入れの方は早くも10トンを越えたものの、実際の採捕量はこれまで各地合わせても1,500kgに届かんだろう。主要産地のハシリ段階では相当量いけそうなムードであり、事実、シラスウナギそのものが多獲された年の“コロコロ太って桜色のいいもの”だっただけに、今現在の状況を誰も想像していなかった筈。ただ、ここ数年の傾向として1月より2月の大潮でそれなりに採れてきているので、まだまだ落胆は早い」と、月末そして2、3月に期待感を持っている。

携帯.jpg

















いずれにせよ、すでに輸入ものに依存するも10トン近いシラスウナギが池入れされており、今夏に向けての活鰻供給面では全く心配がない。それだけに、これから来年につなげる意味でも多獲を待ちたい。

〈1月23日発〉
◎日本国内は軸の宮崎県の今朝のセンターの網で1kg、協議会の手すき2kg。関係者は、浜の業者の話として「潮まわりが良くなった関係だろう、感触がいい。あと2〜3日たてば─」といっており、確実に漁の上向きを強調している。協議会筋は「4回目の入札分も、1人目の15kgを今日終え、明日から2人目(26kg)にはいるが、浜の話からすると早そう」と、話す。浜名湖は、現在の集荷総量は54 kg強。配布はこれまで4業者、各10kg。明日集荷日で期待したい─と、関係者。九州 鹿児島県─県庁まとめによる1月17日現在の県下地区別シラスウナギ池入れ実績は次の通り。大隅地区─34業者で3,155.3 kg、薩摩川内地区─8業者、199.5kg、鹿児島地区─6業者で60.3kg、種屋久地区─2業者で11.1kgの合計50業者で3,426.2kg。また、1月15日現在のシラスウナギ集荷実績は、大隅地区102.2kg、種屋久地区17.03kg、薩摩川内地区13.97kg、鹿児島地区12.12kgの合計145.33kg(前年の同期は21.39kg)。宮崎県の県庁によると、提出された1月中旬現在のセンター、協議会のシラスウナギ集荷総量2,000kg。日本国内の採捕総量は、やや上方修正の1,400kg、池入れ総量も同じく10,000kgと、推測する。平均の池入れ価格は同165万円前後か。

◎一方の海外は、周知のように、この一週間、中国国内の採捕、流通が中間業者の〜先物?買い占め〜から採捕量如何にかかわらず価格が急上昇し、瞬間的に1尾9.7〜9.8元(1元日本約17.56円、86万0,440円)を示現。養殖大産地−広東省の養殖業者を激怒させている。

これを重視した中国広東省の広東省鰻魚業協会が、養殖業者に向けて

─こうした人為的なことは、許されない。皆さんは、冷静さを持って惑わされることなくシラスウナギの適正な価格での購入に努めて欲しい─

ことをネット配信した。
この効果が出たのか、今日は1尾8.8〜9.0元(1元日本約17.56円、77万2,640円)に下がった。この根本的要因は、この4カ年続くシラスウナギの不漁につきる。これから、今シーズン最大の闇夜の大潮にはいるわけで、国内外とも豊漁に恵まれることを、祈りたい。シラスウナギの採捕総量は13,500kg。池入れ総量は6,500kg。台湾 続いて20kg弱の採捕。採捕量は、5,900kg、池入れ総量は1,450kg。

最新号14.1.25発行

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<主な内容>14ページ建て
・築地/淡水魚組合新組合長に「カネキ」の木原眞一社長就任
・マルハニチロ、2014年春季新商品発表
・「シラス好漁も課題山積」〜商社座談会(1月15日)〜
・地元の子供たちに地域ブランド『豊橋うなぎ』を紹介
・蒲焼専門店アンケート(上)
・「将来の需要、掘り起こす」〜蒲焼店・卸問屋オーナー座談会(1月21日)〜

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スーパーの鰻蒲焼拝見(1月27日)

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真冬の厳しい寒さが一休み、3月並みの暖かさとなった25〜26日にかけて、本紙では2014年最初の「スーパーのウナギ売り場拝見」の調査を行った。まもなく1月も終わろうとしているが、依然として厳しい寒さが続くこの時季、どのスーパーもチラシは生カキやタラの切身、しゃぶしゃぶ用の肉、白菜や春菊といった鍋物用の具材を積極的に売り込んでおり、ウナギ蒲焼は売り場スペースが縮小されている印象だ。今年最初の近隣スーパーの販売状況を覗いてみた。

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いなげやのチラシより

◎ライフ〈練馬中村橋北店〉25〜27日のチラシは、全館全力大バーゲンスマイル“大総力祭”─。まぐろ祭り、ステーキフェア中心に掲載。メインの「まぐろ祭り」はめばちまぐろ赤身(解凍)サク100g当たり298円、めばちまぐろ赤身平盛(解凍)120g398円、本まぐろ平盛(養殖・解凍)120g980円。肝心のうなぎ蒲焼は常設コーナーにおすすめ品として“愛知三河産活焼うなぎ”大串トレーパック980円。これに通常598円で販売の中国産うなぎ蒲焼カットものが500円(真空パック、佳成食品)の赤札─。これに、愛知三河産活焼健康なうなぎ大1,380円、小880円(真空パック、カネダ、あつみ)。 

◎ビッグ・エー〈BIG-A、練馬店〉静岡加工うなぎ蒲焼小1尾699円(デンマーク産・養殖、加工・京丸うなぎ、販売・クローバートレーディング)の一品のみ。 

◎西友〈練馬店〉25〜29日のチラシ(KY TIME 365)は消費増税前に対策─あなたは増税前にどれをストックしますか?“主婦1,000人が選んだストック買いしたい食品、日用品カテゴリーがチラシいっぱいに”。裏は“体温まる”冬のおいしさ“本格化で”ナベの商材ズラリー。うなぎ蒲焼は常設の棚が心なしか狭くなっている感じ。定番の“食の幸”うなぎ蒲焼が前月より200円上がって1,870円(長蒲焼、大森淡水)に。一方の中国産炭火焼うなぎ串蒲焼トレーパック1串497円、2串994円(東海澱粉)と価格は変わらない。前月同様、うなぎ蒲焼を囲むように、イワシ、サバ、サンマ等の蒲焼が目に付く。上段の棚には、ハーブうなぎカット蒲焼1,170円(真空パック、大森淡水)と価格変わらず。 

◎オオゼキ〈練馬店〉25〜28日のチラシは、鮮魚・精肉に力を入れ、鮮魚は税込み500円・250円均一…を謳い、旬の魚切り身等を売り込む。うなぎ蒲焼はワゴンで愛知加工うなぎ蒲焼1尾1,480円(台湾産、トレーパック、カネナカ)を赤札販売。常設の棚にはうなぎ蒲焼串もの1,580円(真空パック、フーズ・ユー)。それにこだわり・自慢の逸品のうなぎ蒲焼699円(台湾産、真空パック、京丸うなぎ)。蒲焼のタレ80ml、万城食品が128円、フーズ・ユー198円。 

オオゼキあなご蒲焼.jpg

















鹿児島県指宿市の奈良の「あなご蒲焼」(オオゼキ練馬店)

◎コープみらい〈ミニコープ桜台駅前店〉常設の棚に定番の鹿児島県大隅うなぎソフト蒲焼カット1切70gもの990円、2切1,980円(真空パック、大隅地区養まん漁協)、蒲焼のたれ198円(鈴勝、120g)。 

◎東武ストア〈練馬店〉24〜26日のチラシは、“寒さ本番、ごちそう鍋”─寒の旨味、こだわりの一品!! 広島産の大粒のカキ(加熱用生かき大粒1パック8粒680円)を厳選しました─ように肉と魚の鍋をメインにアピール。うなぎ蒲焼は前月皆無だったが、常設のコーナーにお買い得品としてPBのバリュープラスの鹿児島県産うなぎ長蒲焼1尾1,480円(長蒲焼トレイ、製造者奈良、販売者ベニレイ、総発売者八社会)。これに鹿児島県産うなぎ蒲焼串1,280円(トレイ、おおさき鰻加工組合)。蒲焼のタレ、瓶158円、セパレートパック15円。
 
◎いなげや〈練馬上石神井南店〉やわらかふっくらうなぎ蒲焼598円(中国産真空、エムエートレーディング)、鰻鹿児島産カット1,680円(無投薬養殖、真空、山田水産)、鹿児島大隅うなぎ長蒲焼1,880円、同/胴割り1,680円(ともにおおさき町鰻加工組合<柔らかくてふっくら大きな鰻をカットしました>)。愛知三河産白焼きうなぎ胴割り1,580円(向日葵食品)、やわらかふっくらうなぎ長焼き1,580円(真空中国・五十嵐冷蔵)、中国産きざみうなぎ蒲焼398円(真空、エムエートレーディング)、カザミのたれ(80ml)168円。 

◎クイーンズ伊勢丹〈杉並桃井店〉愛知産職人仕上げうなぎ蒲焼1,980円、うなぎ串1,580円(共に小林川魚)、うなぎはいばら国内活鰻使用1,980円(真空)、愛知県一色町産うなぎ蒲焼グリーンQ1,780円(ヨコハマ島淡水魚)、築地魚河岸江戸風蒲焼長焼き2,380円(真空、小林川魚)、同うなぎ串1,680円(小林川魚)、うなぎ蒲焼き箱入りレトルトパック1,980円(しま村)、肝入り肝吸い238円、カザミのタレ238円(80ml)。 

◎ヨークマート〈石神井店〉宮崎県産うなぎ蒲焼1,280円(大新)、カザミのたれ128円(50ml) 

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ヨークマート上石神井店の宮崎県産うなぎ蒲焼

◎OKストア〈板橋大原店〉<三代目うな康>中国産長焼き1,690円(真空、35尾、ニチレイフレッシュ)、築地魚河岸江戸職人焼き1,590円(90尾、小林川魚)、<三代目うな康>中国産十字カット598円(100グラム)、<三代目うな康>中国産胴中カット998円(165グラム)。ヤマサのたれ90円(60ml)。 

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OKストア板橋大原店の「三代目うな康」ブランドの中国産蒲焼

◎サミット〈東長崎店〉宮崎県炭火焼きうなぎ蒲焼真空1,980円(山田水産)、うなぎはいばら国内活鰻使用(真空、1,780円)、霧島湧水うなぎたれ158円(50ml)、うなぎひつまぶしのもと198円(ダイショー)。
 
◎イオン〈葛西店〉チラシは2種類。24〜26日までが売り出し期間、ポイント5倍セールで野菜や肉類が中心でウナギは掲載されていない。もう1枚は「イタリアフェア」「おいしい週末」と銘打って、ワインや寿司などちょっと贅沢な品々が並ぶ。トレーのインドネシア産うなぎ蒲焼長焼1,380円。パックのPB「トップバリュ グリーンアイ」鹿児島産長焼1,780円(山田水産)。同じくパックのカットもの980円。パックの中国産蒲焼カットもの698円(カネナカ)。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。「トップバリュ グリーンアイ」蒲焼のたれ148円。 

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イオン葛西店のインドネシア産うなぎ蒲焼

◎ピーコックストア〈大島店〉チラシの特売期間は24〜26日まで。イオングループのためやはりポイント5倍セールを実施中だが、「イタリアンを楽しもう」がメインテーマでその内容も似ている。トレーの中国産長焼980円。パックの静岡産蒲焼カットもの1,480円、パックの台湾産蒲焼カットもの880円(いずれも大五通商)。パックの国産蒲焼串カット1,480円、同じくパックの串カット超特大サイズ2,300円(いずれも味の浜藤)。パックの鹿児島産蒲焼カットもの「うなぎや」1,280円(紀文)。うなぎごはんの素398円(紀文)。蒲焼のたれ128円(万城食品)。きもすい218円(大井川うなぎ販売)。アイテム数は比較的多い。 

◎フードスクエア カスミ〈南越谷店〉チラシの売り出し期間は24〜27日まで。「まだまだ寒いこの時期」に「あったか鍋特集」で、カキやタラの切身など鍋商材が中心。ウナギはパックの中国産汕頭うなぎ蒲焼カットもの398円(販売はエス エム アイ)と、トレーの中国産汕頭うなぎ蒲焼長焼1,180円(向日葵食品)の2品のみ。山椒の粉338円(S&B食品)。「トップバリュ グリーンアイ」蒲焼のたれ148円。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。 

◎イトーヨーカドー〈小岩店〉過日、京王百貨店新宿店で開催された「駅弁フェア」をイトーヨーカドーでも開催。当然チラシも、2枚あるうちの1枚はこの「駅弁フェア」に費やしている。もう1枚は黒毛和牛や寿司など高級品が中心。トレーのデンマーク産静岡加工の蒲焼長焼798円。トレーの鹿児島産蒲焼長焼1,980円(薩摩川内うなぎ)。トレーの鹿児島産蒲焼長焼1,680円。PBの「セブンプレミアム」パックの中国産蒲焼カットもの498円(ニチレイフレッシュ)。パックの静岡産蒲焼カットもの「自慢の逸品」1,180円(京丸うなぎ)。蒲焼のたれ98円(カザミ)。 

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イトーヨーカドー小岩店のデンマーク産蒲焼

◎ダイエー〈船堀店〉ダイエーでも「全国有名駅弁・寿司まつり」を開催。2枚のチラシにはその紹介と、「漁業祭」と銘打ってかきやたらばがになど鮮魚が中心に並ぶが、うなぎの掲載はなし。トレーの鹿児島産蒲焼長焼(大)1,980円、トレーの鹿児島産長焼白醤油焼1,980円(いずれも薩摩川内うなぎ)。パックの鹿児島産蒲焼カットもの「薩摩富士」1,280円(ベニレイ)。パックの国産蒲焼カットもの「すこやか育ち」1,280円(福岡養鰻)。蒲焼のたれ128円(鈴勝)。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。さんしょうの粉318円(S&B食品)。 

◎ベルク〈江戸川臨海店〉チラシの売り出し期間は25〜27日まで。この季節に合わせてたらの切身や活あさり、春菊や鍋スープなど鍋物の具材が中心。トレーの中国産炭火焼鰻蒲焼長焼980円。パックの中国産蒲焼カットもの598円(カネナカ)。うなぎきも蒲焼398円(浜名湖食品)。蒲焼のたれ99円(鈴勝)。さんしょうの粉348円(S&B食品)。 

◎東急ストア〈金町店〉パックの国内産蒲焼カットもの1,980円(榛原鰻販売)。トレーの鹿児島産蒲焼長焼「鰻楽」1,680円(大森淡水)。パックの国産蒲焼串カット1,580円(味の浜藤)。パックの国産蒲焼カットもの2,380円(野田岩)。パックの鹿児島産蒲焼カットもの「バリュープラス」950円(奈良)。蒲焼のたれ50g158円(静岡うなぎ漁協)。蒲焼のたれ100g158円(ユタカフーズ)。きもすい148円(京丸)。ひつまぶしセット898円(大森淡水)。 

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東急ストア金町店の大森淡水の「鰻楽」鹿児島産長蒲焼

◎マルエツ〈東新小岩店〉パックの宮崎産鰻長焼1,980円(山田水産)、パッケージに「三年熟成八本木樽醤油使用」と印字。パックの宮崎産白醤油焼鰻カットもの1,280円(同)。パックの鹿児島産蒲焼カットもの980円(薩摩川内うなぎ)。パックの国産蒲焼カットもの「自慢の一品」1,480円(浜名湖食品)。パックの国産うなぎ白焼きカットもの1,580円(静岡うなぎ漁協)。蒲焼のたれ88円(鈴勝)。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。

闇夜の大潮で国内シラスウナギ漁100〜150kg/日の水準

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待望の闇夜の大潮(29〜1日)に入っている。だが、各地とも普段の採捕水準を大きく上回っているところ、そうでないところが生じている。河川関係者の1人は「かって、闇夜の大潮にはいると押し寄せる感じでシラスウナギが多獲された。が、5年ぶりの好漁といわれるなかで、先行した台湾、中国が“ヤマ場”漁の盛り上がりをみせた。しかし、日本国内はどうだろう、黒潮にのって?なのだろうが、四国の高知、鹿児島の志布志で、それぞれ40〜50kg、宮崎40kg弱と、聞かれたものの、全国的にまとまった話は聞かない」と、らしい—採れかたでないことを強調する。それでも、100〜150kg位の採捕水準にあるので、このまま闇夜にかかわらず採れ続けて欲しい。そして、少しでも池入れ価格平均を下げたいものだ。

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最新号14.2.5発行

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〈主な内容〉10ページ建て
・東アあわせて28㌧の池入れ! 〜国内外シラスうなぎ漁情報〜
・「第2回全国鮎養殖生産者合同会議」開催
・第7回寒の土用うなぎまつり 〜三島うなぎ横町町内会主催〜
・蒲焼専門店アンケート(下)
・ニッスイ、春夏新商品発表会
 ほか

最新号14.2.15発行

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〈主な内容〉8ページ建て
・「“資源保護”積極的に取り組んでいく」 〜東蒲主催 平成26年新年賀詞交歓会〜
・国内池入れ14トンに迫る
・平成24年漁業・養殖業生産額
・第7回岡谷寒うなぎまつり
・第48回スーパーマーケットトレードショー
・“希望価格に近い水準でひとまず安心”〜日本鰻協会定例会合開催〜
 ほか

東海澱粉主催「第27回 食の展示会」開催 

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14日、於:静岡市・ホテルセンチュリー静岡

東海澱粉(本社:静岡市、代表取締役社長:増田敏明)は14日、ホテルセンチュリー静岡で「第27回食の展示会」を催した。当日の来場者は悪天候の影響で懸念されたものの、2400名以上を数え、活況を呈した。

2年ごとに行われる本会では、同社取り扱いの水産ねり製品をはじめ、生鮮魚介類、また業界関連である鰻もブースを大きく設け、国内外産のジャポニカ種加工品、次世代ウナギはアメリカウナギ(アンギラ・ロストラータ種)を展示していた。

展示会の実行委員長である望月美宏取締役常務執行役員は記者会見後の本紙インタビューで「今後、積極的にヨーロッパ種ウナギを扱う事は考えていない」と回答、ヨーロッパ種と一線を引いた姿勢を鮮明にした。
<詳細は2月25日号>

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日本鰻輸入組合主催「春の情報交換会」開催

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日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)は19日、東京都千代田区の当組合会議室で、春の情報交換会を催した。今年は、周知のようにシラスウナギ漁が5年ぶりに好調で業界にも久々に明るい光が見え始めた。森山理事長も挨拶で「元気になるような環境が整いつつある。期待感のある会議となれば」と述べたが、会では「シラスが採れ続けても、正常な市況に戻るには2、3年かかる」(矢澤活鰻部会長)、「量販店の売価に合わず、中国加工品の話が全然、進まない。今夏も国産中心の売り場に」(中村加工部会長)と厳しい声が目立つなど、輸入界の巻き返しは一朝一夕にいかなそうだ。

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<組合メンバーの声>
[活鰻]
注目される夏までの出荷見通し(2〜8月)については
「台湾、中国の主力シッパーによると、中国1500トン、台湾200トンの合計1700トン。これは前年実績の約半分の水準でしかない」

[加工]
「今年の量販店、とくに関西エリアでは大半が国産扱い。中国産は50尾3000円切らないと。一方で業務用は20〜30尾サイズで、先安感があるだけに仮需起こらず、実需が少しある感じ。一方の国産ものは、量販は数字を話してくれるが、2000円を超えた売価はかなり残すだろうし1980円が精一杯ではないか」

<詳細は2月25日号>

最新号14.2.25発行

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<主な内容>6ページ建て
・人工シラスウナギは現在、何尾得られているのか?〜大型水槽で仔魚飼育可能に[水産総合研究センター]〜
・早く適正価格に戻すべき 〜日本鰻輸入組合・春の情報交換会〜
・スーパー鰻蒲焼き拝見 〜ネシア産長蒲焼きはいくら?[イオン]〜
・鰻蒲焼き、欧州種扱い縮小へ〜第27回 食の展示会開催/東海澱粉主催〜
他。

相模川の天然アユ料理教室開催!

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神奈川県厚木市の「睦合北公民館」で、相模川水系を守る会が主催する、相模川の天然アユを使った体験料理教室が23日、行われた。

この料理教室は水産庁の事業の一環として企画されたもので、当日は15人の定員に対し予想を上回る23人が参加、関心の高さを窺わせた。

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メニューはアユ飯、アユ入り白玉団子汁、アユと彩り野菜のチーズ焼きの3品。参加者らは最初は慣れない作業にとまどった様子だったが、食育コーディネーターの今堀啓子氏の熱心な指導で次第にコツを習得。調理から配膳まで一連の作業をテキパキとこなしていき、完成後は出来上がったばかりのアユの創作料理をおいしそうに味わった。

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相模川水系を守る会の木藤照雄会長は「今回の料理教室は魚食の普及、アユを食べるという伝統文化の継承のためにも大変大きな意義があるだろう。今後もこうした活動を続けていきたい」と話している(詳細は3月5日号に掲載)。

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『春の土用丑の日“販促ポスター、ポップを作成』 〜日本鰻輸入組合〜

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日本鰻輸入組合(森山喬司理事長)がこのたび、4月24日の春の土用丑の日に向けて販促ポスター、ポップを作成した。

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従来の縦長サイズ(25.7センチ×72.8センチ)のポスターには“季節の変わり目、元気に過ごす食の知恵”を、店内のあらゆる場所に貼りやすくコンパクトにしたB5サイズ(18.2センチ×25.7センチ)のポップには“季節の変わりめ春の土用丑の日においしいうなぎを食べて元気に過ごしましょう”をそれぞれキャッチフレーズに、春らしく“桜”をあしらい、目を引くうな丼とともに、春の土用丑の日をアピールする。




価格はポスターが1枚60円、ポップが1枚80円。申込みは10枚単位で、締め切りは3月20日(木)までとなっている。送料(梱包費含む)は一律800円、商品到着は4月9日を予定。

[問い合わせ]
日本鰻輸入組合
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-2-8 楠本第二ビル10階
TEL 03-3518-2240
FAX 03-3518-2241

スーパーの鰻蒲焼拝見 〜各スーパー“ひな祭り”一色! うなぎ蒲焼は売価まちまち!?〜

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あっという間に2月も終わり、暦は既に3月。まだまだ寒さの残る今月1〜2日にかけて、本紙では恒例のスーパーの鰻蒲焼拝見の調査を実施した。やはり季節柄、チラシでひな祭り特集を全面に出すスーパーがほとんど。手巻き寿司やちらし寿司、デザートなどが目玉で、ウナギの特売はあまり見受けられない。近隣のスーパーを巡り、販売状況やアイテム数を調べてみた。

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季節柄、各スーパーともチラシはひな祭り一色

◎ライフ〈練馬中村橋北店〉
3月1〜3日のチラシは、桃の節句─Girls Party─をかかげる。手巻き寿司にちらし寿司をはじめ、フルーツ、お刺身、潮汁、パエリア、ひな祭りスイーツ、そして花の商品を盛り沢山掲載。業界の鰻蒲焼は常設コーナー、定番の愛知三河活焼健康うなぎ大1,480円、小980円(真空パック、カネダ、あつみ)二品が、前月に比べいずれも100円ずつ値上がっている。それに中国産炭火焼うなぎカット598円(真空パック、佳成食品)。 

◎西友〈練馬店〉
KY TIME 365の3月1日〜5日のチラシのトップ面は、タレント・林家ぺー・パー子が登場、消費税5パーのうちにケース買いよ!をアピール。とくにサントリー南アルプスの天然水2L1ケース(6本入)470円(税抜)、アサヒスーパードライレギュラー1ケース(24缶入)4,000円(同)etc.。中面には8パー子になる前に…今のうちにどんどんストックよ!3月3日のひな祭りはお姫様ディナーと銘打ち、健やかな成長を願う縁起物がいっぱい!女の子主役の食卓に大変身!。海鮮ちらし寿司1パック360円(税抜)、デザートはいちご・佐賀県など国内産のいちご1パック378円(同)。鰻蒲焼は常設の棚に定番の“食の幸”うなぎ蒲焼長(大森淡水)が先月の1,870円から1,670円、そして今1,590円と二段階下げ。一方の中国産炭火焼うなぎ串蒲焼トレーは1串497円、2串994円(東海澱粉)と変わらず。上段の棚のハーブうなぎカット蒲焼1,140円(真空パック、大森淡水)は同30円値下がる。 

◎東武ストア〈練馬豊玉店〉
3月1〜3日のチラシは、全面で3月3日は集う、楽しむ“ひなまつり”─。わくわくパーティーメニュー女子会、彩り豊かな手巻き寿司、みんなで囲むちらし寿司─海鮮ひなちらし・大1パック990円、食後はやっぱりスイーツetc.。うなぎ蒲焼は、常設のコーナーで定番のPBのバリュープラスの鹿児島県産うなぎ蒲焼カット1,480円(真空パック、製造者奈良、販売者ベニレイ、総発売者八社会)。これに鹿児島県産うなぎ蒲焼串1,280円(トレイ、おおさき鰻加工組合)。中国産炭火焼蒲焼カット498円(真空パック、佳成食品)、蒲焼のタレ158円、セパレートパック15円(いずれもユタカフーズ)。 

◎オオゼキ〈練馬店〉
3月1日〜3日のチラシは、“ひなまつり”を掲げて手作りちらし寿司・手巻き寿司に、ひなまつりのごちそうに、うしお汁・お吸いものに…と、生鮮品の刺身、ハマグリ、肉類等赤札でズラリ─。うなぎ蒲焼は奥の常設の棚に定番のうなぎ蒲焼串もの1,580円(真空パック、フーズ・ユー)の一品のみ。 

◎いなげや〈練馬上石神井南店〉
中国産きざみかばやき398円(真空、エムエイトレーディング)、やわらかふっくらうなぎ中国うなぎ長焼き1,580円(真空、五十嵐冷蔵加工)、おおさき町うなぎ蒲焼1,880円(真空、おおさき鰻加工組合)、やわらかふっくら中国うなぎ蒲焼カット598円(真空、エムエイトレーディング)、鹿児島産うなぎ蒲焼カット1,680円“食卓応援”(真空、山田水産)、カザミ80㍉148円、紀文100㍉168円。 

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いなげや上石神井南店で販売されていた山田水産の鹿児島産カットもの真空パックうなぎ蒲焼(1,680円)

◎クイーンズ伊勢丹〈杉並桃井店〉
27日〜3月3日のチラシは、春の市場まつりと銘打ち、築地市場、国立市場、太田市場からお届け!で、ウナギも原料原産地・静岡うなぎ蒲焼1串1,580円を売りに─。愛知産職人仕上げうなぎ蒲焼2,580円、同・串1,680円(ともにトレイ・小林川魚)、はいばら国内活鰻使用カット蒲焼1,980円(真空、榛原鰻販売)、愛知県一色町産うなぎ蒲焼カット1,780円(真空、ヨコハマ島淡水魚)、築地魚河岸江戸風蒲焼長焼き真空2,380円、串トレイ1,680円(小林川魚)、レトルトうなぎ蒲焼1,980円(しま村)、きも入り肝吸い238円(しま村)、カザミタレ80㍉238円、山椒399円(山本貢資商店)、浜名湖産浜名湖加工うなぎ蒲焼アミ串1,580円(トレイ・浜名湖淡水)。 

◎ヨークマート〈石神井店〉
薩摩川内長蒲うなぎスーパーチルド1,780円(真空・薩摩川内うなぎ)、おおさき町うなぎ蒲焼1,280円(真空・おおさき町鰻加工組合)、セブンプレミアムうなぎ蒲焼298円(真空・ニチレイ95g)。カザミ50㍉128円。 

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ヨークマート石神井店で販売されている「セブンプレミアム」うなぎ蒲焼。先月の498円から298円に

◎OKストア〈板橋大原店〉
三代目うな康中国産長焼き1尾1,690円(真空冷凍、35尾もの)、三代目中国産中抜き十字カット598円(冷凍もの、100g)、三代目胴中カット898円(140g、中国産)。築地魚河岸江戸職人焼き1,590円(カット冷凍、90尾もの、110g)。*国産、中国産ともニホンウナギ。鈴勝10㍉15円、ヤマサタレ60g90円。 

◎イズミヤ〈板橋店〉
うなぎ長蒲焼中国産980円(真空、80g、築地魚きん)、鹿児島産旨水の鰻炭火焼き長蒲焼1,980円、カット1,380円(ともに真空、マリンフーズ、養殖業者田中輝久)、万城蒲焼のたれ128円、80㍉、ユタカ無着色蒲焼のたれ198円、100g、さんしょうの粉298円(S&B)。 

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イズミヤ板橋店で販売されていた小さめの中国産うなぎ蒲焼980円(上)と、マリンフーズの鹿児島「旨水の鰻」1,380円(下)。

◎サミット〈東長崎店〉
三年熟成八本木樽醤油宮崎県炭火焼うなぎ長蒲焼き1,868円(真空、山田水産)、国内活鰻資料はいばらうなぎ蒲焼カット1,696円(真空・榛原鰻販売)。中国うなぎ蒲焼トレイ475円(カット)。

◎マルエツ〈松江店〉
チラシの売り出し期間は3月1・2日の2日間。一の市を実施し、野菜や精肉などを中心に特売品が並ぶが、ウナギは掲載されていない。パックの宮崎産鰻長蒲焼1,980円、パッケージに「三年熟成八本木樽醤油使用」の文字。同じくパックのカットものは1,580円(いずれも山田水産)。パックの宮崎産白醤油焼鰻カットもの1,280円(同)。パックの国産蒲焼カットもの「自慢の一品」1,480円(浜名湖食品)。パックの国産うなぎ白焼きカットもの1,580円(静岡うなぎ漁協)。パックの中国産うなぎ蒲焼カットもの598円(東海澱粉)。蒲焼のたれ88円(鈴勝)。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。

◎ベルク〈江戸川臨海店〉
チラシの特売期間は3月1〜3日まで。季節柄ひなまつりがメインで、豪華な寿司や本まぐろ、ローストビーフなどのパーティーメニューが一際目を引く。トレーの中国産炭火焼鰻蒲焼長焼1,080円、前回より100円値上がり。パックの中国産鰻蒲焼カットもの598円(カネナカ)。うなぎきも蒲焼398円(浜名湖食品)。蒲焼のたれ99円(鈴勝)。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。さんしょうの粉348円(S&B食品)。 

◎イオン〈葛西店〉
チラシの売り出し期間は3月1〜3日まで。やはりひなまつりが中心で、ちらし寿司やローストビーフ、ケーキなどのスイーツが目立つ。トレーの宮崎県産うなぎ蒲焼き長焼1,580円(山道養鰻)。ラベルで「創業百年を誇る老舗の味、白焼を強火で焼く事で鰻本来の旨みを最大限に引き出し、タレにもこだわりました」と謳っている。ひつまぶしの素198円(ダイショー)。PBの「トップバリュ グリーンアイ」蒲焼のたれ148円と、アイテムは少なめ。 

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イオン葛西店で販売されていた宮崎県の山道養鰻ブランドの宮崎産うなぎ蒲焼長焼(1,580円)

◎フードスクエア カスミ〈南越谷店〉
チラシの売り出し期間は3月1〜3日。目玉はひな祭パーティーで、ちらし寿司や焼肉セット、菓子・デザートなどがズラリと並び、裏面のほぼ全面がこれで占められている。2日は「大漁市」となっているが、ウナギは特に関係ないようだ。パックの鹿児島産うなぎ蒲焼カットもの「うなぎや」970円(紀文)。トレーの中国汕頭うなぎ長焼(大)1,180円、同じく小1,315円(いずれも向日葵食品)。パックの中国汕頭うなぎカットもの980円(エス エム アイ)。さんしょうの粉338円(S&B食品)。「トップバリュ グリーンアイ」蒲焼のたれ148円。 

◎ピーコックストア〈大島店〉
チラシの特売期間は3月1〜3日まで。メインテーマは「ひなまつり春のご馳走」で、お手軽お惣菜、手作りちらし寿司、スイーツ&和菓子など旬の商材が盛り沢山。ウナギは蚊帳の外といった印象だ。パックの静岡産うなぎ蒲焼カットもの1,380円は前回より100円値下がり、パックの台湾産うなぎ蒲焼カットもの880円(いずれも大五通商)。パックの国産うなぎ蒲焼串カット1,480円、同じく超特大サイズ2,300円(いずれも味の浜藤)。パックの鹿児島産うなぎカットもの「うなぎや」(紀文)は1,580円と、前回より300円も値上がりした。 

◎イトーヨーカドー〈小岩店〉
チラシは「おかげさまで95周年 大創業祭」と銘打ち、超特大サイズを用意。それでもメインテーマはひなまつりで、ウナギは入る余地なし。トレーの鹿児島産うなぎ蒲焼長焼1,980円(薩摩川内うなぎ)。トレーの鹿児島産鰻蒲焼長焼中サイズ1,680円。PB「セブンプレミアム」のパックの中国産うなぎ蒲焼カットもの(ニチレイフレッシュ)は298円と、前回より200円安。パックの静岡産鰻蒲焼カットもの「自慢の逸品」1,180円(京丸うなぎ)。蒲焼のたれ98円(カザミ)。 

◎ダイエー〈船堀店〉
チラシの特売期間は3月1・2日。一の市開催で鮮魚や青果が中心となっており、逆にひな祭り関連は右側に追いやられてあまり目立たない存在だった。ウナギは薩摩川内うなぎのトレーの宮崎産蒲焼(大)が1,480円でチラシに掲載。また、チラシには載っていないが、カネナカのトレーパックの中国産うなぎ蒲焼スライスも特売で498円、隣の陳列棚に山積みに。パックの鹿児島産うなぎ蒲焼カットもの「薩摩富士」1,280円(ベニレイ)。うなぎひつまぶしの素198円(ダイショー)。蒲焼のたれ128円(鈴勝)。さんしょうの粉318円(S&B食品)。さんしょう(12g)328円(ハウス食品)。

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ダイエー船堀店の薩摩川内うなぎの宮崎県産蒲焼。1,480円の特売だった

最新号14.3.5発行

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<主な内容>8ページ建て
・生鮮アユ入荷始まる
・丸紅、米大手水産会社買収
・蒲焼店が考える”これから”4 〜しら河(愛知県名古屋市)〜
・FOODEX2014
・天然アユのおいしさ体験 〜相模川水系を守る会〜
・米国メイン州、シラス鰻規制?!
・鯉平・2014年度第1回情報交換会
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