牧内 美奈子さん(36歳)
愛知県豊橋市「夏目商店」
▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
ー昨今ではウナギは“パワーフード”と言われるくらい、活力が出る食べ物です。日々の業務で疲労が蓄積した時や、ここぞ!という時に食べて元気を出してます。
▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたことについてどう思いますか?
ー弊社では従来の活鰻問屋のほか、シラスを自社池に入れて大切に育てております。また最近では加工部門にも力を入れ、直売店やネットSHOPを開設しました。消費者の方と直接繋がることで、ウナギの大切さを広く伝えることが可能となります。ニホンウナギの種を維持しつつも、美味しいウナギを皆様へお届け出来たら良いな…と思います。
▼仕事のやりがいは?
―私どもの地域ブランド「豊橋うなぎ」を全国の方に知っていただくこと、食べていただくことが弊社の使命であり、私のやりがいです。今春出店した楽天市場店では、早速高い評価をいただいたり、生産者冥利に尽きる言葉を掛けていただいたり、ウナギに携わる者として改めて身の引き締まる思いです。
▼仕事でどんなことを心がけていますか?
ー最近ではお客様のニーズが多様化しており、いかにして要望にお応えするか日々頭を抱えております。今まではお客様と直接お会いすることの無かった活鰻スタッフにも、お客様の会社まで出向き、コミュニケーションを図ることで要望や情報を社内で共有することが可能となりました。

