お茶漬け、ふりかけ等の製造販売大手の㈱永谷園(本社:東京・港区、永谷 泰次郎社長)は、6月2日から新商品「超ふりかけ うなぎ」を8月までの期間限定で発売する。
従来のふりかけに使用されてきた調味顆粒は油分の多いメニューのおいしさを十分に表現するには限界があったが、「超ふりかけ うなぎ」に使用しているフレークは過熱水蒸気でローストする「スチームオーブン製法」という新しい製法を採用。「スチームオーブン製法」は通常のオーブンで過熱するよりも油分が酸化しにくいため素材のおいしさがより引き出され、これにより本格的な味わいを実現することが可能となった。

担当者は「より本物に近い味を味わえるふりかけはできないかと思い、開発しました。今までにない素材の本格的な味わいを楽しめるふりかけで、サクサクとした食感も特長です。また、よりうなぎの蒲焼のイメージに近づけようと、油の乗ったうなぎと甘辛いタレを表現しました。うなぎと相性のよい山椒で味わいにアクセントを加え、具にはうなぎの蒲焼風味フレーク、ごま、のりを使用しています」と話し、こだわりぶりをアピールしている。
高価なうなぎにちなんでパッケージには金色を使用、高級感あるイメージに仕上げたほか、「超ふりかけ」というインパクトあるネーミングも話題になっているという。1袋は50gで賞味期限は12ヶ月。価格は税抜208円で、6月2日から全国で販売開始。