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Channel: <うなぎ>日本養殖新聞・blog
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6月1日を「鮎の日」に制定へ 〝吉を呼ぶ魚。「鮎」。〟

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全国鮎養殖漁業協同組合連合会(和歌山市、阪本伸哉会長)はこのほど、6月1日を「鮎の日」に制定し、アユの普及・啓発活動に本格的に取り組んでいくことを明らかにした。

全鮎ではアユの消費停滞など、昨今のアユ業界を取り巻く環境が厳しさを増していることを受け、こうした窮状を打破するために全国の主要なアユ養殖業者が意見交換する合同会議を開催。消費者に一匹でも多くアユを買ってもらうために販促活動を行うことが喫緊の課題として挙げられていた。このため、全国の主要河川で天然のアユ釣りが解禁となる日が多い毎年6月1日を「鮎の日」に制定。全国各地でアユの啓発活動やイベントを実施しながらアユを積極的にPRしていくことを決定した。

また、消費者にいかにアユを定着させるかを重視し、アユのロゴマーク(=写真)を作成。さらに「その昔、アユの遡上が豊富で豊漁だった年は秋の収穫も豊作だった」という史実に基づき、よりインパクトを与えるため「吉を呼ぶ魚。『鮎』。」というキャッチフレーズも合わせて決定した。

主要産地である和歌山県では6月1日午前10時から、紀ノ川・貴志川の諸井橋付近で「子供とふれあい放流」を開催するほか、愛知県でも矢作川で何らかのイベントを行う予定。全鮎の関係者は「日本固有の魚『鮎』の火を消さないよう、未来永劫後世に伝えていきたい」と話している。

鮎ロゴ 最終 のコピー.jpg

















消費者への定着を目指して作成されたアユのロゴマーク

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