全国鮎養殖漁業組合連合会(和歌山市、阪本伸哉会長)は6月1日を「鮎の日」に制定し、アユの普及・啓発活動に本格的に取り組んでいくことを明らかにした。また、今月19日には農林水産省と水産庁を相次いで訪問。吉川貴盛農林水産副大臣に「鮎の日」制定のプレスリリースを手渡し、6月1日の「鮎の日」をPRした。
アユ業界では、消費者に一匹でも多くアユを買ってもらうために販促活動を広めていくことが喫緊の課題となっている。そのため「日本固有の魚である『鮎』の火を消さないよう、未来永劫後世に伝えていくべき」と、6月1日の「鮎の日」制定を決めた。
また、消費者にいかにアユを定着させるかを特に重視し、アユのロゴマーク(=写真上)を作成。さらに「その昔、アユの遡上が豊富で豊漁だった年は秋の収穫も豊作だった」という史実に基づき、よりインパクトを与えるため「笑顔(きち)を呼ぶ鮎(さかな)」というキャッチフレーズに加え、消費者がアユの塩焼をおいしそうにほおばる写真を掲載したB6サイズのポップ(=写真下)も作成。スーパーの売り場などを中心に配布し、さらなる消費拡大を目指す。
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![笑顔を呼ぶ鮎B6ポップ.jpg]()
主要産地である和歌山県では6月1日午前10時から、紀ノ川・貴志川の諸井橋付近で「子供とふれあい放流」が開催される。
さらに、愛知県豊田市でも同日午前10時から、矢作川漁業協同組合が豊田市立平井小学校の児童と保護者約80名を招き、2007年に土木学会景観デザイン賞を受賞した同市の「矢作川古鼠(ふっそ)水辺公園」で稚アユ約1万匹を放流。その後、招待者全員にアユの塩焼がふるまわれるほか、寒狭川広見ヤナも開店。6月末〜7月上旬まで営業予定。
〈お問い合わせ〉
矢作川漁業協同組合/電話:0565-45-1064
寒狭川広見ヤナ/電話:0536-36-0201
アユ業界では、消費者に一匹でも多くアユを買ってもらうために販促活動を広めていくことが喫緊の課題となっている。そのため「日本固有の魚である『鮎』の火を消さないよう、未来永劫後世に伝えていくべき」と、6月1日の「鮎の日」制定を決めた。
また、消費者にいかにアユを定着させるかを特に重視し、アユのロゴマーク(=写真上)を作成。さらに「その昔、アユの遡上が豊富で豊漁だった年は秋の収穫も豊作だった」という史実に基づき、よりインパクトを与えるため「笑顔(きち)を呼ぶ鮎(さかな)」というキャッチフレーズに加え、消費者がアユの塩焼をおいしそうにほおばる写真を掲載したB6サイズのポップ(=写真下)も作成。スーパーの売り場などを中心に配布し、さらなる消費拡大を目指す。


主要産地である和歌山県では6月1日午前10時から、紀ノ川・貴志川の諸井橋付近で「子供とふれあい放流」が開催される。
さらに、愛知県豊田市でも同日午前10時から、矢作川漁業協同組合が豊田市立平井小学校の児童と保護者約80名を招き、2007年に土木学会景観デザイン賞を受賞した同市の「矢作川古鼠(ふっそ)水辺公園」で稚アユ約1万匹を放流。その後、招待者全員にアユの塩焼がふるまわれるほか、寒狭川広見ヤナも開店。6月末〜7月上旬まで営業予定。
〈お問い合わせ〉
矢作川漁業協同組合/電話:0565-45-1064
寒狭川広見ヤナ/電話:0536-36-0201